マウス最新事情

マウス 最新 有線 無線

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マウス最新事情紹介・・・日々、進化しているマウス。そんなマウスの最新機能をまとめました。きっとあなたの用途にぴったりのマウスが見つかります!

マウス〜その接続方式の最新技術

カーソルにメモ!?
絶対に忘れない!マウスカーソルに重要メモを表示させる方法
便利な虫眼鏡
マウス付近だけ大きくしてくれる拡大鏡ツール
マウスがいらない?
これであなたもプロ気分☆ ショートカットキー大集合!!
単純作業はおまかせ!
マウスやキーボード操作自動化ソフト

■マウスは人とパソコンの大事な接点

よく、マンマシンインターフェース(人と機械の接点)という用語がありますが、まさにマウスはあなたがパソコンに働きかけ、作業させるための接点デバイスと言えます。
故に、その操作性の感触やフィット感・スムーズさにストレスがないマウスを見つけることができれば、あなたのPCライフは格段に快適になる筈。

そのマウスも、日々進化を続けていて、それまでの不満点も日進月歩で改善されています。
結構持ちがいいマウス・・ですから「久しぶりにマウスを替えたら、びっくりするくらい 良くなってて、もっと早く替えれば良かった!」なんてことも・・・

そんなマウスの最新動向を紹介します。


■ワイヤレス接続方式の種類と選び方

PS2接続からUSB接続へ、また有線接続から無線接続へと進歩してきたマウス。
有線マウスの安定した動作に比べて、以前はワイヤレス接続ゆえの動きの悪さ・微妙な遅延・ラグなどで今ひとつ好きになれなかったユーザーも多いのではないでしょうか?。

そのワイヤレスマウスも現在はほぼストレスフリーな操作性を実現しています。あえてワイヤレスのデメリットをあげればマウス本体に電力(電池)が必要なため、そのコストと重量が増えてしまうことくらいでしょう。

無線といっても、いろいろあるマウスの違いを以下に見ていきたいと思います。

@2.7MHz接続マウス
これまでの主流の方式。通信距離が短く またスチールデスク等金属まわりの環境では不安定。レシーバとマウス本体が段差のある位置関係でも通信しにくく、ワイヤレスマウスにいい印象を持っていないユーザーはこのタイプのマウスを使用していたと思われます。

A2.4GHz接続マウス
10m程度の距離までなら安定した通信が可能なバンドのマウス。金属に遮られても電波が通るので、上記の2.7MHzの弱点はほぼ解消されています。筆者も、このタイプのマウスを使ってこれまでの使いづらさが嘘のように感じたのを覚えています。

BBluetooth(2.4GHz)マウス
お持ちのPCがBluetooth内蔵PCであれば選ぶ価値があります。なぜなら、受信機が必要なく、USB等の端子を使わず接続できるので、ほかのデバイス接続のための空き端子を減らさないからです。特に端子の数が限られているモバイル系のPCなら、出っ張りを作らない意味も含めてメリットは大。利用可能範囲も数メートル程度はあるので、他の規格のものと遜色はありません。
注意点は、トラブル時のセーフモード起動だとデバイスとして読み込まれないこと。タッチパッド利用ができないデスクトップパソコンだと、予備の(有線等の)マウスを用意しておきたいところ。

■選び方のポイント
以上、2.7MHzの弱点がほぼ解消されたワイヤレスマウス。選択基準としては・・・

・接続端子が豊富なデスクトップPCなら、スチールデスク上でも問題のない2.4GHz系のマウス
・Bluetooth内蔵が条件ですが、接続端子が少なく出っ張りも邪魔になるノートPC(モバイル)ならBluetoothマウス

という使い分けがBESTではないでしょうか?

マウス〜その読取方式の最新技術

接続性能に並んでマウスにとって大事な技術に、カーソルをストレスなく動かす読取方式があげらます。

以前はボール式マウスが主流でしたが、ほこりや塵を拾って付着し動きが悪くなる宿命ゆえ、いろいろな場所で使用するニーズも手伝って、現在はあまり利用者が少ないのではないでしょうか?

変わって登場したのが、光の反射を利用した光学系マウス。この方式も いろいろなタイプがあるので、以下に見ていきたいと思います。


■光学読取方式の種類と選び方

@光学式マウス
赤いLED光を発して反射で位置を読み取る最もポピュラーな光学マウス。白1色や光沢面・ガラスの上など苦手な場所がありますが、適したマウスパッドが敷ける安定したシーンでの使用なら、低価格なのも手伝って薦めらます。

Aレーザー式マウス
精度の高いレーザー光源を利用する光学マウス。ほとんどの場所で操作が可能ですが、ガラスやじゅうたんの上などはまだまだ感知が落ちる面も。適した場所なら精度が高いので、 動きの多いゲーム使用などでよく利用されてます。

BブルーLED方式マウス
赤色LEDより波長の短い青色LEDを利用した最新方式のマウス。反射率が高いのでガラス・布・硬い/柔らかい面などあらゆる場所での読取総合力が高い方式。価格はまだ高めですが、いろいろな場所で使うのならBESTチョイス。

■選び方のポイント
以上を踏まえた選択基準としては・・・

・決まった場所(机上など)以外では使用しない固定のデスクトップPCなら、リーズナブルな光学式マウス
・場所の移動はするが、ある程度決まった想定範囲内使用のラップトップPCならレーザー式マウス
・どこで使うかわからない、様々な場所使用のノートPC(モバイル)ならブルーLED方式マウス

という使い分けがBESTではないでしょうか?

マウス〜シーン別ベストチョイス

マウスの基本性能として「接続方式」「読取方式」の2点からその進歩を紹介してきました。

その中で, まだ販売はされているものの有線マウスや2.7MHz無線マウスはその利便性や弱点が克服されている製品がある中、よほど価格条件が厳しい時以外選択する理由がありませんので、お勧めしません。

その上で、PCのタイプごとに適したマウスは・・・


■シーン別マウスのBESTチョイスとは・・

@デスクトップパソコンの一般的な環境は・・
・接続ポートも豊富で、少々出っ張っても問題なし
・操作スペースが十分に確保できる
・硬い平面(デスクなど)のマウスパッド上でのみの使用

★BESTチョイス2.4GHz接続/光学式マウス


A標準(A4前後)ノートパソコンの一般的な環境は・・
・Bluetooth内蔵がまだ必ずしも標準仕様ではない
・接続ポートはデスクトップほど多くはないが必要数は確保されている
・持ち出しはあまりなく、ある程度固定か想定場所で使用

★BESTチョイス2.4GHz接続/レーザーマウス(但しレシーバーは小さいもの)


Bモバイルノートパソコンの一般的な環境は・・
・Bluetooth内蔵のものが多い
・タッチパッドはある(トラブル時)
・接続ポート数はかなり限られていて、出っ張りも障害になる
・布(膝や椅子の上)や平面ではない場所など使用場所はさまざま

★BESTチョイスBluetooth接続/ブルーLEDマウス(好みにもよりますがSサイズがいい?)

■最後に

以上、各方式の特徴から使用条件でマウスを選択するとこうなります。

しかし、例えば好みで有線派・ボール派の方もいらっしゃるでしょうし、ゲーマーの方はまったく別の基準かもしれません。
ですので、あくまで向き不向きでの選択例としてご参考にしてください。

また、今回は接続・読取方式のみでのご紹介ですが、マウスにはボタン数やカウント数、形状などのポイントもあります。そんな点もまたご紹介したいと思います!


カーソルにメモ!?
絶対に忘れない!マウスカーソルに重要メモを表示させる方法
便利な虫眼鏡
マウス付近だけ大きくしてくれる拡大鏡ツール
マウスがいらない?
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